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多くの勘違い・・・

マンション売却を検討するために、不動産会社に査定を依頼しますが、この査定に関して勘違いされている方がいらっしゃいます。

それは、

査定価格=売却可能価格

と思ってしまうことです。

一番高い査定価格を提示した不動産会社に売却を依頼すれば「高く売却することができる」と勘違いしてしまうんですね。

買取りであれば、提示された価格にて買い取ってもらえますが、仲介の場合、高い査定価格を提示されても、その金額で買取りが保証される訳ではありません。

この勘違いの原因は、そもそも買取りと仲介の区別ができていないことにあります。

そもそも仲介って仕事が、世間一般的にもなかなかイメージするのが難しいことが原因なのかもしれませんね。

たとえば、

《買取りにあたる場合》

○中古車の販売

○古本の販売

○中古パソコンの販売

《仲介にあたる場合》

○株式投資

○オークション

○結婚紹介所

○人材派遣会社

少しイメージが沸きましたでしょうか?

買取りの場合は、商品そのものを仕入れて(買取って)販売します。
ですが仲介の場合、商品は仕入れずにその間をつなぐ役割を果たします。

要するに、仲介とは間に入ることで両者を上手くマッチングさせる仕事なんですね。

不動産(中古マンション)の場合であれば、売主と買主の間に不動産会社(仲介会社)が入ります。そして、無事契約が成立すれば、報酬(仲介手数料)を受け取ることになります。

ここで、さらに勘違いをされるのが・・・

不動産の仲介とは、売主と買主の間に不動産会社1社入るのではなく、双方に仲介として不動産会社が存在することになります。

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つまり、売主側代理と買主側代理という関係で、本来別々の不動産会社が仲介に入るべきなんです。ですが、多くの方は「どちらも同じ不動産会社である」とよく勘違いされているんですね。

この勘違いが原因で「売却を依頼するならば販売力のある不動産会社へ」となります。

実は、必ずしも売却の依頼を受けた不動産会社が、自ら「購入を希望されるお客様」を直接探す必要はないんですね。

売主様にとっては、どの不動産会社を通じて購入希望が入っても関係ありませんよね。

ですが、不動産会社にとっては大きく関係してきます。
仲介手数料を一方からもしくは双方からでは、収入に大きな差が出てしまいます。

だからこそ、積極的な販売活動を展開するんですね。

でも、販売力がなければ、

「売れなくて困るのでは?」
「どうやって購入希望のお客様を探すの?」
「積極的な販売活動は必要ないの?」

などなど疑問がでてくるかと思いますが、

情報化社会の現在においては「販売力に差はありません」

なぜなら、一番の販売力は「不動産会社の情報網に登録する」ことなのです。
登録すれば、情報は瞬時に各不動産会社に流れます。 すると、さらに登録されている顧客にも売り物件情報が流れていくことになります。

つまり、情報を流通させることが一番の販売力なんですね。

積極的に販売活動をする会社=販売力がある
の時代は、終焉を迎えつつあります。

最後の勘違いは・・・

たまに、ポストなどに「○○マンション限定で探しています。」という広告が入っている場合がありますが、まずこのようなチラシは疑ってください。

「お客様がいるんだったら話が早い」は勘違いです。
このようなケースはおとり広告の場合が多いんですね。

不動産会社1社に相談するだけでは、かえって意見が偏ってしまう危険があります。 相場よりも、安く購入を希望されているお客様の場合もあります。

だからこそ、査定は1社ではなく数社合わせて依頼されることをお勧めいたします。

査定を依頼して売却開始価格を決定する上で大切なのは、すぐに売れる価格を設定するのではなく、売れそうで売れない価格を設定することなんですね。

あまりにもすぐ成約に至った場合は、もう少し高い価格設定が可能であったのではと考えられます。

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